不用の子ども用品、余った食材 阪神23カ所で受け付け
川西明峰高など 再利用、寄付に活用
阪神北県民局と川西明峰高(川西市)、園田学園大(尼崎市)が連携し、阪神地域の23カ所で18日、家庭で不用になった子ども用品や余った食材の受け付けが始まった。10月7日までで、子ども用品は11月15日にイオンモール伊丹昆陽(伊丹市)で開く「阪神北SDGs(持続可能な開発目標)フェス」で無償提供し、食材は地域の子ども食堂や福祉団体に寄付する。
リユース(再利用)とフードドライブの取り組みは、公民連携による「阪神北SDGsプロジェクト」の一環で、2023年度から実施している。同高の1年生は「総合的な探究の時間」で、リユースなどについて学習。授業では同大教員や同県民局職員が講師を務め、今年は初めて、高校生が各所への「受付ボックス」の設置依頼にも取り組んだ。
結果、昨年は7カ所だった設置場所は23カ所に増加。市役所やショッピングセンター、図書館など13カ所=表=は誰でも持ち込みができ、そのほか保育所や児童館など10カ所は施設利用者から受け付けるという。
子ども用品は絵本と子ども服が対象で、おもちゃは対象外。食品は未開封、常温で保存可能なもの、賞味期限まで2カ月以上のものとし、昨年はカップ麺やレトルト食品、米、缶詰などが集まった。
高校生は受付ボックスを作ったり、回収した子ども用品をきれいにする作業を担ったりするほか、SDGsフェスにも参加する。
同県民局の担当者は「SDGsの目標には『つくる責任、つかう責任』もある。身近なところでSDGsを感じ、取り組んでもらいたい」と話している。
同県民局総務防災課TEL0797・83・3115
